名古屋市/名古屋市近郊で中古不動産売買・リノベーションをするならリビコン

メニューを開く

BLOG

ブログ&コラム

メガメニューを開く

メガメニューを閉じる

#チーフマネージャー/加藤#リノベコラム

2026/02/06

マンションは住みながらリフォームできる?生活への影響と対策を解説

こんにちは!加藤です。

マンションのリフォームを検討する際、多くの方が悩むのが「工事中どこに住むか」という問題です。仮住まいを用意するには費用も手間もかかりますが、自宅に住み続けたまま工事を済ませることはできるのでしょうか。結論からお伝えすると、住みながらのリフォームは可能ですが、工事の規模によっては大きなストレスを伴うため慎重な判断が必要です。この記事では、これまで数多くのマンションリフォームを支援してきた経験から、住みながらリフォームを行うメリットやデメリット、そして具体的な対策について詳しく解説します。

contents

マンションに住みながらリフォームは可能か?

リフォームを検討し始めた段階で、まず判断しなければならないのが「今の家に住み続けながら工事ができるのか」という点です。工事の内容や規模によって、生活を維持できるかどうかが大きく変わります。どのようなケースであれば居住しながらの工事が可能で、どのようなケースでは避けるべきなのか、その境界線を明確にしていきましょう。

部分的な工事であれば十分に可能

キッチンやお風呂などの水回りの交換、あるいは特定の部屋だけの壁紙張り替えといった部分的なリフォームであれば、住みながらの工事は十分に可能です。生活スペースと工事スペースを明確に分けることができるため、多少の不便はありますが、日常生活を維持することができます。特に設備交換のみであれば、工期も数日から1週間程度と短いため、多くの家庭が住みながらの施工を選択しています。

スケルトンなど大規模工事は仮住まいが必要

一方で、床や壁をすべて取り払って間取りを大きく変更するフルリノベーション(スケルトンリフォーム)の場合は、住みながらの工事は現実的ではありません。生活に必要なライフライン(電気・ガス・水道)が一時的にすべて止まるうえ、逃げ場となる部屋も確保できないからです。無理に住みながら進めようとすると、職人の作業効率が著しく低下し、工期の延長や費用の増加を招く恐れがあります。工事規模と居住可否の判断基準を以下の表に整理しましたので、ご自身の計画と照らし合わせてみてください。

工事内容住みながらの可否理由
トイレ・洗面台の交換可能工事範囲が狭く、短期間で完了するため
キッチン・浴室の交換可能数日間使用できないが、生活スペースは確保可能
特定の部屋の内装・収納可能対象の部屋以外で生活が完結するため
3LDK全体の間取り変更不可(推奨せず)居場所がなくなり、粉塵や騒音の影響が甚大
スケルトンリフォーム不可ライフラインが断たれ、居住空間がなくなるため

【関連記事】スケルトンリフォームの費用相場は?戸建て・マンション別の事例や安く抑えるコツを解説!

住みながらリフォームするメリットは何か?

住みながらリフォームを行う最大の魅力は、コストと手間を大幅に削減できる点にあります。一時的な不便を受け入れることで得られる具体的なメリットを理解し、その価値が自分たちの状況に見合うかを検討することが大切です。ここでは金銭面、作業面、心理面の3つの観点からメリットを解説します。

仮住まいの家賃や引っ越し費用を節約できる

最も大きなメリットは、仮住まいにかかる費用を抑えられる可能性があることです。仮住まいをする場合、自宅から仮住まいへ、そして仮住まいから自宅へという2回分の引っ越し費用が発生し得ます。さらに、物件によっては敷金・礼金、仲介手数料などの初期費用が必要になるケースもあります。そのため、住みながら工事を行うことで、仮住まい関連費用をリフォーム費用等に回せる場合があります。

荷造りや各種手続きの手間を削減できる

引っ越しに伴う膨大な作業を回避できる点も、忙しい現代人にとっては大きなメリットです。仮住まいをする場合、生活用品をすべて箱詰めし、電気・ガス・水道の移転手続きや住所変更など、数多くの事務作業が発生します。住みながらのリフォームであれば、工事をする部屋の荷物を隣の部屋に移すだけで済むため、生活の基盤を崩さずに済みます。特に小さなお子様がいる家庭や、仕事が忙しく荷造りの時間が取れない方にとって、この手軽さは非常に魅力的な選択肢となります。

工事の進捗状況を毎日確認できる

自宅にいることで、リフォームの進み具合をリアルタイムで確認できる安心感があります。壁紙の色味や棚の高さなど、図面だけではイメージしにくい部分も、現場で職人と直接相談しながら微調整することが可能です。解体してみて初めてわかる内部の状況に対しても、その場で判断を下せるため、工事がストップする時間を最小限に抑えられます。自分の家が生まれ変わっていく様子を間近で見られることは、リフォームの醍醐味を感じられる貴重な体験にもなります。


 参考:建設産業・不動産業:<消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ – 国土交通省

住みながらリフォームするデメリットは何か?

コスト削減などのメリットがある一方で、住みながらのリフォームには相応のストレスやリスクが伴います。実際に工事が始まってから「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、デメリットについても解像度を上げて理解しておく必要があります。生活環境の変化や精神的な負担について、具体的に何が起こるのかを見ていきましょう。

騒音やホコリの中で生活するストレスがある

工事期間中は、解体作業による激しい騒音や振動が日常的に発生します。特にマンションの場合、コンクリートに響く音は想像以上に大きく、テレビの音が聞こえなかったり、会話がままならなかったりすることもあります。また、どれだけ丁寧に養生をしていても、目に見えない細かいホコリが居住スペースに入り込んでくることは避けられません。常にマスクをして過ごす必要があったり、毎日念入りな掃除が必要になったりと、衛生面での気苦労が絶えない環境になることを覚悟する必要があります。

工事期間中は水回りが使えない不便がある

キッチンやお風呂、トイレなどの設備交換を行う期間は、当然ながらそれらの機能が使えなくなります。キッチンが使えない期間は外食や惣菜に頼る必要があり、食費がかさむだけでなく栄養バランスも乱れがちです。お風呂が使えない場合は近所の銭湯を利用することになりますが、冬場や悪天候の日には外出自体が億劫になることもあります。トイレの交換時は、マンション内の共用トイレを使用するか、場合によってはポータブルトイレの設置を検討するなど、生理的な部分での我慢を強いられる場面が出てきます。

職人の出入りでプライバシー確保が難しくなる

朝から夕方まで、知らない職人が家の中に出入りすることに対する精神的な負担も無視できません。くつろぐべき自宅で、常に見られているような緊張感を持って過ごすことになります。特にトイレに行く際や着替えのタイミングなどに気を使わなければならず、リラックスできる時間が極端に減ってしまいます。女性一人での在宅や、人見知りのあるお子様がいる家庭では、この「他人が家にいるストレス」が予想以上に大きくのしかかるケースがあります。

養生や家具移動の手間で工期が長くなる

住みながら工事を行う場合、空き家での工事と比べて工期が長くなる傾向があります。職人は居住者の生活スペースを汚さないよう、毎日作業の始めと終わりに厳重な養生と清掃を行わなければなりません。また、工事箇所にある家具を別の部屋へ移動させながら、パズルのように少しずつ作業を進める必要があるため、一気に工事を進めることができません。以下の表は、住みながらの場合に発生する特有の制約と影響をまとめたものです。

制約事項工期への影響具体的な状況
毎日の養生・清掃増加作業開始前と終了後に一定の時間を要する
作業スペースの制限増加荷物を移動させながら少しずつ施工するため効率が落ちる
作業時間の制限変化なし居住者の生活リズムに合わせ、残業対応などがしにくい
動線の確保増加職人と居住者が交錯しないよう配慮が必要になる

場所別の工事期間と生活への影響は?

住みながらリフォームを計画する際は、「どの場所が何日間使えなくなるのか」を具体的に把握し、スケジュールを組むことが不可欠です。場所によって工期や生活への影響度は大きく異なります。ここでは主要なリフォーム箇所ごとの標準的な工期と、その間に想定される生活への支障について解説します。

トイレや洗面所は1日から数日で完了

トイレや洗面化粧台の交換だけであれば、最短半日から1日、内装工事を含めても2日程度で完了します。トイレ工事の場合、便器を取り外してから新しいものを設置するまでの数時間はトイレが一切使用できません。マンションの管理室や近隣の公園、コンビニエンスストアなど、緊急時に利用できるトイレの場所を事前に確認しておく必要があります。洗面所が使えない間は、キッチンやお風呂場で手洗いや歯磨きを代用することになりますが、比較的短期間であるため、大きなストレスにはなりにくい箇所と言えます。

キッチン交換は2日から4日程度かかる

システムキッチンの交換工事は、解体から配管接続、組み立てまで含めて通常2日から4日程度を要します(内装まで含む場合は2~6日が目安)。この期間中は水道やガスが使えないため、自宅での調理や洗い物が一切できなくなります。冷蔵庫や電子レンジをリビングなどの別の部屋に移動して使えるようにしておけば、お弁当や冷凍食品で食事を済ませることが可能です。また、紙皿や割り箸を用意しておくと、洗い物を出さずに済むため非常に便利です。食生活が不規則になりがちな期間ですので、外食の予算を多めに確保しておくなどの準備が求められます。

お風呂(ユニットバス)は1日から3日使えない

ユニットバスからユニットバスへの交換工事は、一般的に1〜3日程度が目安です(現場状況により延びることがあります)。特にコンクリートが乾くのを待つ時間が必要なため、見た目は完成していてもすぐに入浴できない期間が発生します。この間は完全に自宅での入浴ができなくなるため、近隣の銭湯やスポーツジムのシャワー、実家などを利用する計画を立てなければなりません。家族全員で銭湯に行くとなると移動時間や入浴料もかかるため、工事日程に合わせて日々のルーティンを調整する必要があります。

リビングや内装は施工範囲によって変動する

リビングや寝室のクロス張り替え、フローリングの重ね張りなどは、広さや家具の量によって工期が大きく変動します。6畳程度の部屋のクロス張り替えであれば1日で終わることもありますが、リビング全体となると数日かかることもあります。 この工事で最も大変なのは、家具の移動です。工事をする範囲の荷物をすべて別の部屋に退避させる必要があるため、一時的に他の部屋が荷物で埋め尽くされ、足の踏み場もなくなる状態になります。寝る場所を確保できるかどうかが、住みながら工事を進めるための重要なポイントとなります。


 参考:トイレリフォームの工程・工期 | リモデルライブラリー | リフォーム | TOTO株式会社

 参考:キッチンリフォームの工程・工期 | リモデルライブラリー | リフォーム | TOTO株式会社

 参考:お風呂リフォームにかかる期間はどのくらい?必要な日数を徹底解説! | 東京ガス

 参考:リフォーム期間の目安|場所別とフルリフォームの工期、延期の原因|住宅リフォーム・リノベーション専門のLIXILリフォームショップ

工事中のストレスを減らすためにどう準備すべきか?

住みながらリフォームを成功させる鍵は、事前の周到な準備にあります。工事が始まってから慌てるのではなく、あらかじめ対策を講じておくことで、ストレスを最小限に抑えることができます。ここでは、快適とは言えない工事期間を少しでもスムーズに乗り切るための具体的なアクションプランを紹介します。

工事箇所の荷物は別の部屋へ完全に移動させる

リフォームを行う部屋にある荷物は、工事開始までにすべて別の場所へ移動させておく必要があります。職人がスムーズに作業に入れるよう、家具の中身(食器、本、衣類など)をダンボールに詰め、移動しやすい状態にしておきましょう。もし自宅内に荷物を置くスペースがない場合は、短期間だけ利用できるトランクルームや、リフォーム会社が提携している荷物保管サービスを利用するのも一つの手です。荷物がない状態を作ることは、工期の短縮や、大切な家財をホコリや破損から守ることにも直結します。

貴重品や見られたくない物は厳重に管理する

職人は仕事で入っているとはいえ、他人を自宅に招き入れることに変わりはありません。トラブルを未然に防ぐためにも、現金、通帳、印鑑、貴金属などの貴重品は、鍵のかかる金庫や引き出しに保管するか、信頼できる親族に預けるなどの対策を行いましょう。また、プライベートな写真や書類など、他人に見られたくない物も同様に見えない場所へ片付けておくことが賢明です。互いに疑心暗鬼にならず、気持ちよく工事を進めてもらうための環境づくりも、施主としての重要な役割の一つです。

キッチンやお風呂が使えない期間の代替手段を決める

水回りが使えない期間の生活シミュレーションは、具体的であればあるほど当日のストレスが減ります。以下の表のようなチェックリストを活用し、家族全員で期間中のルールや予定を共有しておきましょう。

設備使えない期間の対策案準備するもの・確認事項
キッチン外食、中食、カセットコンロ調理紙皿、割り箸、電子レンジの移動場所
お風呂銭湯、ジム、実家、漫画喫茶タオルセット、近隣銭湯の営業時間と定休日
トイレ共用部トイレ、近隣施設緊急時の利用場所、夜間の対応ルール
洗濯機コインランドリー洗濯カゴ、小銭、洗剤

まとめ

この記事の要点をまとめます。

  • 部分的なリフォームであれば住みながらの施工は十分可能ですが、スケルトンなどの大規模工事は仮住まいが必要です。
  • 住みながら工事を行うことで仮住まい費用を節約できますが、騒音やホコリ、プライバシー面でのストレスは避けられません。
  • 水回りが使えない期間や荷物の退避場所を事前にシミュレーションし、家族全員で不便な期間を乗り切る準備を整えておくことが成功の鍵です。

住みながらのリフォームは決して楽ではありませんが、適切な準備と覚悟があれば、コストを抑えつつ理想の住まいを手に入れる有効な手段となります。まずはリフォーム会社に現地調査を依頼し、自分たちの希望する工事が住みながら実現可能なのか、プロの視点で判断してもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。

当記事の中の人

チーフマネージャー

加藤秀幸

自己紹介

中古+リフォームは「暮らしに合わせる住まい」の第一歩。
地元に根ざしたアドバイスで、あなたらしい住まいづくりを応援します!

好きな食べ物 ——
・ジンギスカン
・ラーメン福

趣味 ——
旅行/レコード集め

リビコン公式SNS

各種SNSを更新中!

イベント情報や物件情報など、お得な情報を配信しています。

フォロー・いいね👍よろしくお願いします!

リビコン店舗情報

ショールームには、建材や照明のサンプルを数多く取り揃えています!

物件購入・リノベーションに興味をお持ちの方、お気軽にご来店くださいませ♪

📍名古屋市西区又穂町三丁目20番地 永安ビル1A

営業時間:9時-18時

定休日 :火曜・水曜・祝日

アクセス:鶴舞線『庄内通』駅より徒歩6分/共用駐車場有

ご相談窓口

すむこと、ぜんぶ。

CONTACTお問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

男女 イラスト