#設計デザイン/林#リノベコラム
2026/01/09
和室から洋室へのリフォーム費用は?工事内容別の相場や費用を抑えるコツを紹介!

こんにちは!設計の林です!
「使っていない和室をもっと有効活用したい」「畳の部屋にベッドを置いて、おしゃれな洋室に変えたい」……そんな風に、ライフスタイルの変化に合わせて和室から洋室へのリフォームを考える方が増えています。
でも、いざリフォームしようと思っても「費用はどのくらいかかるの?」「工事の期間は?」「どんなことに注意すればいい?」と、分からないこともたくさんありますよね。
そこでこの記事では、和室から洋室へのリフォームに関する基本知識から、工事内容別の費用相場、後悔しないための注意点、さらに費用を賢く抑えるコツまで詳しく解説していきます!あなたの理想のお部屋づくりに、ぜひお役立てください!✅
contents
- 和室から洋室へのリフォームでできる主な工事内容
- 【工事内容別】和室から洋室へのリフォーム費用相場
- 和室から洋室へのリフォームにかかる期間の目安
- 和室を洋室へリフォームするメリット
- 和室リフォームのデメリットと後悔しないための注意点
- 信頼できるリフォーム会社の選び方
- まとめ
和室から洋室へのリフォームでできる主な工事内容
和室を洋室に変えるリフォームには、部屋の一部だけを変更するものから、部屋全体を大きく変えるものまで様々な工事があります。まずは、どのような工事が可能かを知ることから始めましょう☝🏻
床を畳からフローリングに張り替える
最も代表的な工事が、床を畳からフローリングに張り替えるリフォームです。フローリングにすることで、ベッドや机などの重い家具が置きやすくなり、掃除も楽になります。畳(約5.5〜6cm) とフローリング(約1.2〜1.5cm)では厚みが異なるため、隣の部屋との段差をなくすための下地調整工事が必要になります。
壁を砂壁・土壁からクロスに張り替える
和室特有の砂壁や土壁、聚楽壁を、洋室に合うビニールクロスに張り替える工事です。壁紙は色やデザインの選択肢が非常に豊富で、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。下地の状態によっては、クロスを貼るためにベニヤ板などで下地処理を行う必要があります💭
天井を和天井から洋風天井にする
和室の天井は、木目が特徴的な「板張り天井」や「竿縁天井」が一般的です。これを壁と同様にクロス張りにすることで、部屋全体に統一感が生まれ、すっきりとした洋室の印象になります。壁紙を張り替える際に、天井も同時に工事を行うと効率的です🌱
押し入れをクローゼットに変更する
布団を収納するための奥行きが深い押し入れを、洋服を掛けて収納できるクローゼットに変更するリフォームも人気です。ふすまを折れ戸や引き戸に変更し、内部にハンガーパイプや棚を設置します。奥行きを調整して、その分部屋を広くすることも可能です。
ふすまや障子をドアに変更する
部屋の出入り口であるふすまや、窓の障子を洋風のドアや建具に変更します。ふすまを引き戸や開き戸に交換するだけで、部屋の印象は大きく変わります。窓も障子からカーテンレールを取り付け、カーテンにすることで、より洋室らしい空間になります。☝🏻

【工事内容別】和室から洋室へのリフォーム費用相場
リフォーム費用は、工事の範囲や使用する建材のグレードによって大きく変動します。ここでは、一般的な6畳の和室をリフォームする場合の費用相場を工事内容別にご紹介します。
| 工事内容 | 費用相場(6畳の場合) | 備考 |
| 畳からフローリングへの変更 | 9万円~35万円 | 下地工事の有無、フローリング材の種類による |
| 壁・天井のクロス張り替え | 10万円~25万円 | 下地の状態やクロスの種類による |
| 押し入れからクローゼットへの変更 | 8万円~25万円 | 扉の種類や内部の造作による |
| ふすまから洋風ドアへの変更 | 3万円~22万円 | ドアの種類や枠工事の有無による |
| 和室全体のフルリフォーム | 25万円~100万円 | 戸建てかマンションか、工事範囲による |
畳からフローリングへの変更費用
6畳の和室で畳を撤去し、下地を調整してフローリングを張る場合の費用相場は9万円~35万円程度です。選ぶフローリング材には、安価な複合フローリングや、木の質感を楽しめる無垢フローリングなどがあり、素材によって価格が変動します💹
【関連記事】🔍床リフォームの費用相場は?床材の種類と選び方を解説!後悔しないためのポイントは?
壁・天井のクロス張り替え費用
壁と天井のクロスを張り替える費用の相場は、10万円~25万円です。砂壁や土壁からの変更の場合、下地処理のための費用が別途かかることがあります。床の工事と同時に行うと、費用を抑えられる場合があります👛
押し入れからクローゼットへの変更費用
押し入れのふすまを扉に替え、内部にハンガーパイプや棚を設置するリフォームは、8万円~25万円が相場です。ウォークインクローゼットにするなど、大掛かりな工事になると50万円近くになることもあります。
ふすまから洋風ドアへの変更費用
ふすま1枚を洋風のドアに変更する場合、3万円~22万円程度が目安です。既存の枠を活かせるか、枠ごと交換する必要があるかによって費用が変わります。
和室全体を洋室にする場合の総額費用
床、壁、天井、収納、建具など、和室全体を全面的に洋室へリフォームする場合の費用は、25万円~100万円が相場です。特に、戸建ての和室で柱が見える「真壁」から柱を隠す「大壁」への変更工事を行うと、費用は高くなる傾向があります👀
【関連記事】壁紙リフォームの費用相場は?6畳・8畳の内訳から安く抑えるコツまで解説!

和室から洋室へのリフォームにかかる期間の目安
リフォーム中の生活も考慮し、工事期間を把握しておくことは重要です。工事の規模によって期間は異なります。
| 工事範囲 | 工事期間の目安 |
| 床のみ(畳→フローリング) | 2日~7日 |
| 床+壁・天井 | 3日~7日 |
| 和室全体のフルリフォーム | 1週間~3週間 |
部分的なリフォームの場合
床のフローリング化や壁紙の張り替えなど、部分的な工事であれば、1日~7日程度で完了することが多いです。例えば、壁紙の張り替えのみであれば1~2日、畳からフローリングへの変更は2~7日(簡易的な重ね張り工法なら1~2日)、両方を合わせても3~7日程度が目安となります。
全面的なリフォームの場合
和室全体を解体して洋室にするような全面的なリフォームの場合、工期は1週間~3週間程度かかることが一般的です。壁の構造を変更したり、押し入れをウォークインクローゼットにしたりするなど、工事内容が複雑になるほど期間は長くなります🍎
和室を洋室へリフォームするメリット
和室を洋室にリフォームすることで、見た目だけでなく、暮らしやすさの面でも多くのメリットが生まれます。
部屋の用途が広がり家具を置きやすくなる
床がフローリングになることで、畳のへこみを気にすることなくベッドや学習机、ソファなどの重い家具を自由に配置できます。子供部屋や寝室、書斎など、部屋の用途が広がり、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるようになります🍃
掃除やメンテナンスがしやすくなる
フローリングは畳に比べて掃除がしやすく、ダニやカビが発生しにくいというメリットがあります。また、障子やふすまのように定期的な張り替えも不要になるため、メンテナンスの手間とコストを削減できます。
インテリアコーディネートの自由度が高まる
洋室は、北欧風やモダン、ナチュラルなど、様々なテイストのインテリアと調和しやすいのが魅力です。家具やカーテン、照明などを自由に選び、自分好みの空間を演出しやすくなります🌞
バリアフリーに対応しやすくなる
リフォームの際に、隣接する部屋との床の段差を解消することで、バリアフリー化を実現できます。将来、車椅子を使用することになった場合でも、スムーズに移動できる空間を作ることが可能です。
和室リフォームのデメリットと後悔しないための注意点
リフォームで失敗や後悔をしないためには、事前に注意すべきポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
| 注意点 | 具体的な対策 |
| 追加費用の発生 | 事前の現地調査をしっかり行い、予備費を少し見ておくと安心 |
| マンションの管理規約 | リフォーム会社に規約を共有し、基準を満たす材料や工法を提案してもらう |
| 防音性 | 遮音等級の高いフローリング材や防音下地材の採用を検討する |
| 断熱性 | 必要に応じて壁や床に断熱材を追加する工事を検討する |
解体後に発覚する追加費用の可能性
壁や床を解体した際に、柱の腐食やシロアリ被害、断熱材の劣化など、予期せぬ問題が見つかることがあります。その場合、補修のための追加工事が必要となり、費用が余分にかかる可能性があります。
マンションの場合は管理規約の確認が必須
マンションでリフォームを行う際は、必ず管理規約を確認しましょう。特にフローリングの張り替えでは、下の階への音漏れを防ぐため、床材の遮音等級が厳しく定められていることがほとんどです。規約違反の工事を行うとトラブルの原因になるため、事前に管理組合に確認が必要です!📝
フローリングの防音対策を検討する
畳は音を吸収する効果が高い素材ですが、フローリングは音が響きやすい傾向があります。特にマンションや2階の和室をリフォームする場合、遮音性の高いフローリング材を選んだり、防音マットを下地に敷いたりするなどの防音対策を検討しましょう。
築年数が古い場合は断熱性の確認も重要
築年数の古い戸建ての場合、壁や床に断熱材が入っていなかったり、性能が低かったりすることがあります。リフォーム時に断熱工事も合わせて行うことで、夏の暑さや冬の寒さを軽減し、快適な室温を保ちやすくなります。

和室リフォームの費用を安く抑える3つのコツ
少しでも費用を抑えて、賢くリフォームを実現するためのコツを3つご紹介します!
複数のリフォーム会社から相見積もりを取る
同じ工事内容でも、リフォーム会社によって見積もり金額は異なります。必ず2~3社から相見積もりを取り、工事内容と金額を比較検討しましょう。単に安いだけでなく、提案内容や担当者の対応なども含めて、信頼できる会社を選ぶことが重要です。📒
活用できる補助金や助成金制度を調べる
リフォームの内容によっては、国や自治体の補助金・助成金制度を利用できる場合があります。例えば、バリアフリー化や断熱改修、耐震補強などを伴うリフォームが対象となることが多いです。お住まいの自治体のホームページを確認したり、リフォーム会社に相談したりしてみましょう。
【関連記事】名古屋市のリフォーム補助金【2025年最新】一覧で解説!対象工事や申請方法も紹介
内装材のグレードを適切に選ぶ
フローリング材や壁紙などの内装材は、グレードによって価格が大きく異なります。すべての素材を最高級のものにするのではなく、こだわりたい部分とコストを抑える部分でメリハリをつけるのがおすすめです。例えば、木目調のクッションフロアを選ぶと、フローリングよりも費用を抑えることができます💰

信頼できるリフォーム会社の選び方
リフォームの成功は、良いリフォーム会社との出会いにかかっていると言っても過言ではありません。会社選びで失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
建設業許可や資格の有無を確認する
500万円以上(税込)のリフォーム工事を行うには、「建設業許可」が必要です。また、建築士や施工管理技士などの有資格者が在籍しているかどうかも、会社の技術力を判断する一つの基準になります。
和室リフォームの実績が豊富かチェックする
会社のホームページなどで、過去の施工事例を確認しましょう。和室から洋室へのリフォーム実績が豊富であれば、様々なノウハウを持っており、的確な提案を期待できます。自分の好みに合ったデザインの事例があるかどうかもチェックポイントです。
見積書の内訳が明確で分かりやすいか確認する
「工事一式」のように大雑把な見積書ではなく、工事内容や使用する建材、単価、数量などが細かく記載されているかを確認します。不明な点があれば遠慮なく質問し、丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。
担当者とのコミュニケーションがスムーズか見極める
リフォームは、担当者と何度も打ち合わせを重ねて進めていきます。こちらの要望を親身に聞いてくれるか、専門的な内容を分かりやすく説明してくれるかなど、コミュニケーションの取りやすさも重要なポイントです。安心して相談できる担当者かどうかを見極めましょう。

まとめ
和室から洋室へのリフォームは、現在のライフスタイルに合った快適な空間を生み出す素晴らしい機会です。工事内容や費用相場、注意点をしっかり理解し、計画的に進めることで、後悔のないリフォームを実現できます。この記事を参考に、あなたの理想の住まいづくりをぜひ成功させてくださいね!✨
以上、林でした!
当記事の中の人

設計・デザイン担当
林 真凜
2級建築士/リノベーションコーディネーター
自己紹介 ——
設計としてお客様の理想をカタチにします。
とびきりのワクワクを、一緒に探しに行きましょう!✨
好きな食べ物 ——
・ひじき
・味仙今池店
趣味 ——
・野球観戦(中日ドラゴンズ🐲)
・愛車でドライブ🚗
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