#広報担当櫻井#リノベノウハウ
2025/09/28
二重窓で夏冬の悩みを解決!賢いリフォーム法
「夏はエアコンが効かなくて部屋が暑い🥵」「冬は窓際が冷えて暖房しても寒い🥶」
そんな住まいのお悩み、実は“窓”が原因かもしれません。
家の中の熱の約5〜6割は「窓」から出入りしているといわれており、対策しないと光熱費はどんどん上がってしまいます。
そんな時に注目したいのが、「二重窓リフォーム」です✨
この記事では、二重窓の仕組み・効果・費用・補助金・施工事例まで、これから検討する方が“失敗しないためのポイント”をやさしく解説します!
contents
🪟二重窓リフォームの基本とは

二重窓とは、既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付けて、2重のガラス層をつくるリフォーム方法です。
外気と室内の間に空気層ができることで、断熱・防音・結露防止といった効果を発揮します。
比較的手軽に工事ができるため、近年は光熱費削減や快適な住環境づくりを目的に取り入れる方が増えています。
ここでは、二重窓の仕組みや「内窓」との違い、設置に適した条件などを詳しく解説していきます。
二重窓の構造と仕組みをわかりやすく解説
「二重窓」とは、既存の窓の内側にもう1枚の窓を取り付けることで、2層構造にするリフォーム方法です。
この“空気の層”が断熱材のような役割を果たし、外気温の影響を大きく減らすことができます🌡️
・結露や騒音対策にも効果的
・外気の熱・冷気を遮断し、室温をキープ
・冷暖房の効率アップ
「内窓」と「二重窓」の違い
二重窓とほぼ同義で使われる「内窓」ですが、厳密には以下のような違いがあります👇
- 内窓:既存の窓の内側に取り付けるタイプ(主流)
- 二重窓:新築時から二重構造になっているもの(リフォームでは内窓を指すことが多い)
リフォームで導入する場合、ほとんどが「内窓設置=二重窓化」という認識でOKです👌
どんな住宅・条件におすすめ?
二重窓リフォームは、次のような悩みを持つ家庭に特におすすめです
- 夏に日差しや西日が強く、エアコンが効きにくい
- 冬に窓際が冷たく、暖房しても部屋が温まらない
- 結露やカビが発生しやすい
- 外からの騒音が気になる
これらの悩みは、窓からの熱の出入りや外部環境の影響が大きな原因となっています。
二重窓を取り付けることで、断熱性・遮音性が向上し、四季を通して快適な室内環境を実現できます。
特に築年数の経った住宅や、交通量の多い道路沿いの住まいなどでは、その効果を実感しやすいでしょう。
既存の窓に後付けできるの?
できます◎
ほとんどの住宅で既存の窓に後付けが可能です。
工事も大掛かりではなく、1箇所あたり30分〜2時間ほどで完了することが多いため、住みながらでも施工できます。
☀️夏の暑さを和らげるための二重窓のメリット
夏の室内の暑さは、屋根や壁よりも「窓」から入る熱が大きな原因です。
実際、住宅に流入する熱の約7割は窓からといわれています。
二重窓リフォームは、この窓からの熱の影響を大きく抑えられる有効な手段。
さらに冷房効率の改善、防音、紫外線対策など、暮らしを快適にする効果も期待できます。
直射日光・西日対策としての効果
夏の暑さの大きな原因は、「窓から入ってくる日射熱」です🌞
二重窓にすることで熱の伝わり方を約50〜70%カットでき、室温上昇を防ぎます。
👉 特に西日が差し込む部屋や大きな窓のあるリビングでは効果が高く、カーテンだけでは防ぎきれない熱を大幅に抑えられます。
冷房効率アップで電気代も節約
窓からの熱の流入を抑えると、エアコンの効きが格段に良くなります。
結果的に設定温度を下げすぎずに済み、電気代の節約にもつながります💡
👉 年間で数千円〜数万円の光熱費削減も期待できます。
家族が長時間過ごすリビングや寝室に導入すれば、体感的にもお財布的にもメリット大。
遮音性能で外の騒音もカット
二重窓は断熱だけでなく、防音性能にも優れています。
空気層が音の振動を遮ることで、車の走行音・通行人の声・工事音などがぐっと静かに🚗🔇
👉 特に交通量の多い道路沿いの住宅や、集合住宅で上下階・隣室の生活音が気になる方におすすめ。
夜間の安眠にもつながります。
紫外線対策にもなるって本当?
複層ガラスやLow-Eガラスを選べば、紫外線を60〜80%カットすることも可能です☀️
家具やカーテンの色あせ防止にも役立ちます。
👉 長く住む家だからこそ、インテリアを守る紫外線対策は重要。
小さなお子さんやペットのいる家庭でも安心して過ごせます。
【一覧】
夏の二重窓の効果 | 具体的なメリット | 向いている家庭・条件 |
---|---|---|
断熱効果(夏) | 室温上昇を防ぎ、冷房効率UP | 西日が強い部屋・大きな窓のある家 |
省エネ・節約 | 冷房費を削減、年間数千円〜数万円の節約 | 長時間エアコンを使う家庭 |
遮音効果 | 外の騒音をカット、静かな室内環境 | 道路沿いや集合住宅 |
紫外線カット | 家具・カーテンの色あせ防止、健康面でも安心 | 小さな子どもやペットのいる家庭 |
❄️冬の寒さ対策としての二重窓の効果
冬の室内の寒さも、実は窓からの熱損失が大きな原因です。
特に古い窓やシングルガラスの窓では、部屋の暖かさがどんどん外に逃げてしまいます。
二重窓を取り付けることで断熱性を高め、暖房効率を上げると同時に結露対策や防音効果も期待できます。
ここでは、冬に二重窓がもたらす具体的なメリットを詳しく解説します。
断熱性能で室温を逃さない仕組み
冬の室内が寒くなる最大の原因も、やはり「窓」からの熱の逃げ道です。
二重窓を取り付けることで熱損失を約半分以下に抑え、部屋の暖かさをキープできます🔥
👉特にリビングや寝室の大きな窓に二重窓を導入すると、外気温が低い日でも快適に過ごせます。
窓際に置いた家具やソファも寒くなりにくく、暖房の効きが良くなるのを実感できます。
暖房効率が向上し、光熱費もダウン
室温を逃がさないことで暖房の効率も向上し、光熱費の削減にもつながります。
冷暖房費全体で約20〜30%削減できたケースもあります💰
👉 家族が集まるリビングや、朝晩の使用頻度が高い寝室に設置すれば、エアコンやストーブの使用時間を短縮でき、快適さと節約を同時に叶えられます。
結露を防ぎカビ・ダニ対策にも効果的
窓の内側の温度が下がりにくくなるため、結露が起きにくくなるのも大きなメリット。
結露が減ることで、**カビ・ダニの発生を防ぎ、健康面にも〇です。
👉 特に築年数の古い住宅や湿気の多い地域では、結露によるカビの発生が悩みの種。
二重窓を設置することで、住まいを清潔で健康的に保てます。
防寒と防音を両立する快適な住まいへ
二重窓は「防寒+防音」の両方に効果を発揮するため、静かで暖かい空間を実現できます。
冬の朝、冷たい空気で目が覚める…なんてことも減るはずです❄️
👉 交通量の多い道路沿いや、集合住宅の上下階からの音が気になる部屋でも、二重窓なら暖かさを保ちつつ騒音も軽減。
冬の快適な睡眠環境づくりにも役立ちます。
【一覧】
冬の二重窓の効果 | 具体的なメリット | 向いている家庭・条件 |
---|---|---|
断熱効果(冬) | 室内の熱を逃がさず、暖房効率UP | リビング・寝室の大きな窓がある家 |
光熱費節約 | 暖房費を削減、冷暖房全体で20〜30%削減可能 | 家族が長時間過ごす部屋や寒冷地の住宅 |
結露防止・カビ対策 | 結露を抑え、カビ・ダニの発生を防止 | 築年数の古い住宅や湿気の多い地域 |
防音効果 | 外の騒音を遮り、静かで暖かい空間を実現 | 道路沿いや集合住宅、騒音が気になる部屋 |
📸自社施工事例集




📐二重窓設置の具体的なプロセス
二重窓リフォームを検討するとき、多くの方が気になるのは「費用」と「工事の流れ」です。
窓のサイズや種類、施工範囲によって費用は変動しますが、事前に目安を知っておくことで計画が立てやすくなります。
また、DIYとプロ施工の違いや、補助金の活用方法も押さえておくと、無理なく効率的に二重窓リフォームを進められます。
ここでは、費用の目安や施工の流れ、プロに頼むメリット、補助金の活用方法まで詳しく解説します。
設置費用の目安と内訳(1窓あたり)
二重窓の設置費用は、窓の種類やサイズによって変わります。
・小窓(洗面所・トイレなど):3〜5万円
・掃き出し窓(リビングなど):7〜12万円
家全体に施工する場合は30〜50万円前後が一般的な目安となります。
複数の窓をまとめてリフォームする場合は、業者によってセット割引があるケースもあるため、見積もり時に確認すると安心です。
工事の流れと施工期間の目安
二重窓工事は、現地調査から施工完了まで、スムーズに進めれば短期間で完了します。
一般的な流れは以下の通りです:
- 現地調査(採寸・窓の状態確認)
- 見積もり・契約
- 製品の製作(2〜3週間)
- 施工(1窓あたり30分〜2時間程度)
施工時間は窓のサイズや現場の状況によって前後しますが、リビングなど大きな窓でも半日以内に完了する場合が多く、日常生活への影響も最小限です。
DIYとの違い・プロに頼むメリット
DIY用の簡易二重窓キットもありますが、気密性・断熱性・耐久性はプロ施工が圧倒的です。
特に隙間ができると断熱効果が半減してしまうため、住宅全体の快適性を確保するには専門業者に依頼するのがおすすめです。
また、製作や施工の精度が高いと、見た目も美しく仕上がります。
補助金・助成金の活用方法(2025年最新)
「住宅省エネ2025事業」などの補助金を利用すれば、二重窓リフォームの費用を最大50%近く補助してもらえるケースも!
申請には事前登録や書類提出が必要なことが多いため、早めの確認がポイントです。
補助金をうまく活用すれば、コストを抑えつつ快適な住まいを手に入れることができます。
➕二重窓と他の対策の組み合わせ
二重窓リフォームはそれ単体でも高い断熱・防音効果がありますが、他の住宅対策と組み合わせることで、さらに快適性を高めることができます。
断熱カーテンやブラインド、窓フィルム、外付けシェード、さらには家全体の断熱リフォームと併用することで、季節やライフスタイルに応じた最適な住まいづくりが可能です。
ここでは、二重窓と他の対策を組み合わせるメリットと、ライフスタイル別のポイントを解説します。
断熱カーテン・ブラインドとの併用効果
二重窓に遮熱・断熱カーテンやブラインドを組み合わせると、室内の熱の出入りをさらに抑えることができます。
実際、併用することで断熱性能が10〜20%アップし、夏の暑さや冬の冷気をより効率的に防ぐことが可能です。
窓のサイズや日差しの強さに合わせて、カーテンの素材や色を工夫すると効果がさらに高まります。
窓フィルムや外付けシェードとの違い
窓フィルムや外付けシェードは手軽に導入できる方法ですが、断熱効果は二重窓の半分以下。
「本格的に暑さ・寒さ対策をしたい」なら、やはり二重窓が最も効果的です。
手軽さを優先するか、性能を優先するかを考えながら、他の対策と組み合わせるのがポイントです。
家全体の断熱リフォームとの組み合わせ
二重窓を家全体の断熱リフォームと組み合わせると、省エネ性能がさらに向上します。
床下や天井の断熱材を補強したり、壁の断熱工事を行ったりすることで、家全体の熱効率が高まり、冷暖房費の節約にもつながります。
二重窓は部分的な対策としても有効ですが、家全体の断熱と組み合わせることでより効果が持続します。
ライフスタイル別の最適な組み合わせ方
住む地域や生活スタイルに合わせて二重窓と他の対策を組み合わせると、さらに快適な住まいが実現できます。
・🔥 寒冷地 → 二重窓+断熱材 「冬の暖房効率が大幅に向上!」
・☀️ 西日が強い地域 → 二重窓+遮熱カーテン 「夏の室温上昇を効果的に防ぐことができる!」
・🚗 騒音が気になる地域 → 二重窓+防音ガラス 「静かで快適な室内環境を作ることができる!」
【一覧】
組み合わせ | 効果 | 向いている住宅・条件 |
---|---|---|
二重窓+断熱カーテン・ブラインド | 断熱性能が10〜20%アップ、夏の暑さ・冬の冷気をさらに防ぐ | 日差しが強い窓や大きな窓のある部屋 |
二重窓+窓フィルム・外付けシェード | 手軽に暑さ・寒さ対策はできるが、断熱効果は二重窓より小さい | 性能より手軽さ重視の部屋や賃貸住宅 |
二重窓+家全体の断熱リフォーム | 冷暖房効率の大幅改善、省エネ効果が高い | 築年数の古い住宅、家全体の断熱を強化したい家庭 |
ライフスタイル別組み合わせ | 寒冷地:二重窓+断熱材補強、西日が強い地域:二重窓+遮熱カーテン、騒音が気になる地域:二重窓+防音ガラス | 地域・環境・生活スタイルに応じて最適な組み合わせを選択 |
🍵まとめ
二重窓は、夏の暑さ・冬の寒さ・結露・騒音・光熱費といった暮らしの悩みを一気に解決してくれる優れものです💡
✅ この記事のまとめ
- 窓は家の「快適さ」を大きく左右する重要ポイント
- 二重窓で冷暖房効率・光熱費・防音性が大幅アップ
- 補助金を使えばコストを抑えて導入可能
- カーテン・フィルムなどと併用すればさらに効果的
「エアコンが効かない」「窓際が寒い」といった悩みは、二重窓リフォームで解決可能です✨
毎日の暮らしがグッと快適になるので、ぜひ検討してみてください!
当記事の中の人

事務・広報担当
櫻井 伶奈
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・タッカンマリ
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