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#広報/櫻井#リノベコラム

2025/09/19

壁紙リフォームの費用相場は?6畳・8畳の内訳から安く抑えるコツまで解説!

部屋の印象を大きく左右する壁紙。

汚れや剥がれが気になり、「リフォームしたいけれど、一体いくらかかるのだろう?」と不安に思っていませんか。

壁紙リフォームの費用は、部屋の広さや選ぶ壁紙の種類、依頼する業者によって大きく変動します。

しかし、費用の仕組みを正しく理解すれば、予算内で満足のいくリフォームを実現することは十分に可能です。

この記事では、壁紙リフォームの費用相場から、費用の内訳、安く抑えるための具体的なコツ、そして信頼できる業者の選び方まで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。

contents

📏【広さ・場所別】壁紙リフォームの費用相場

壁紙リフォームの費用は、施工する面積によって決まるのが基本です。

まずは、一般的な住宅における部屋の広さや場所ごとの費用相場を把握しましょう。

費用は、比較的安価な「スタンダードクロス」と、デザインや機能性に優れた「ハイグレードクロス」の2種類で比較します。

広さ・場所スタンダードクロスハイグレードクロス
6畳40,000円~50,000円55,000円~70,000円
8畳45,000円~60,000円60,000円~80,000円
10畳50,000円~70,000円70,000円~90,000円
トイレ30,000円~45,000円40,000円~60,000円
洗面所30,000円~50,000円40,000円~65,000円

※上記は壁と天井の張り替えを想定した費用目安です。下地の状態や業者によって変動します。

6畳・8畳・10畳の費用相場

多くの家庭で一般的な6畳や8畳の部屋では、選ぶ壁紙のグレードによって1.5万円から2万円程度の価格差が生まれます。

リビングや寝室など、過ごす時間が長い部屋では、少しこだわってハイグレードな壁紙を選ぶ方も多いです。

費用を算出する際は、壁の面積だけでなく天井の張り替えも含むかどうかで総額が変わるため、見積もり時に確認することが重要です。

トイレ・洗面所の費用相場

トイレや洗面所は、面積が小さいものの、機器の設置や狭い空間での作業となるため、6畳の部屋などと比べて面積あたりの単価が割高になる傾向があります。

特に、汚れ防止や防カビ、消臭といった機能性を持つハイグレードな壁紙が選ばれやすい場所です。

限られた空間だからこそ、デザイン性の高いアクセントクロスを取り入れて個性を出すのもおすすめです。

マンションと戸建ての費用相場の違い

家全体の壁紙をリフォームする場合、一般的に戸建ての方がマンションよりも費用が高くなる傾向があります。

これは、階段や廊下などを含め、戸建ての方が壁の総面積が広くなるためです。

また、マンションの壁はコンクリート下地が多いのに対し、戸建ては石膏ボードが主流で、下地の状態によっては補修費用が別途必要になるケースもあります。

📝壁紙リフォーム費用の内訳を詳しく解説

リフォーム業者から提示される見積書を見て、「何にいくらかかっているのか分からない」と戸惑うことのないよう、費用の内訳をしっかり理解しておきましょう。

壁紙リフォームの費用は、主に「材料費」「工事費」「諸経費」の3つで構成されています。

費用項目内容費用の目安(6畳の場合)
材料費新しく張る壁紙(クロス)本体の料金。15,000円~30,000円
工事費既存の壁紙の撤去、下地処理、新しい壁紙の張り付けなど、職人の作業に対する費用。20,000円~35,000円
諸経費家具の移動、養生、廃材の処分、業者の交通費や駐車場代など。5,000円~15,000円

材料費:壁紙(クロス)本体の価格

材料費は、選ぶ壁紙の単価と、必要な量(面積)で決まります。

壁紙の価格は「円/㎡(平米)」または「円/m(メートル)」で表記されます。

注意したいのは、「m単価」の場合、壁紙のロール幅(約90cm)を基準にしているため、1mあたり0.9㎡の価格となる点です。

複数の業者を比較する際は、必ず単位を揃えて確認しましょう。

工事費:職人の人件費や技術料

工事費には、古い壁紙を剥がす作業、壁の凹凸をならす下地処理、そして新しい壁紙を綺麗に張るための職人の技術料などが含まれます。

特に、下地の状態が悪い場合は、パテで補修するなどの追加作業が必要になり、工事費が上乗せされることがあります。

美しい仕上がりは職人の腕にかかっているため、工事費は品質を担保するための重要な費用です。

諸経費:養生費や廃材処理費など

リフォームをスムーズに進めるために必要な費用が諸経費です。

床や家具が汚れたり傷ついたりしないように保護する「養生費」、剥がした古い壁紙を処分するための「廃材処理費」などが代表的です。

また、作業のために家具の移動が必要な場合は「荷物移動費」が、業者が車で来る場合には「駐車場代」が別途請求されることもあります。

🎨壁紙のグレードと種類で費用は変わる

壁紙リフォームの総費用を大きく左右するのが、どのグレードの壁紙を選ぶかです。

壁紙は大きく「量産品(スタンダードクロス)」と「1000番台(ハイグレードクロス)」に分けられます。

それぞれの特徴を理解し、部屋の用途や予算に合わせて選びましょう。

壁紙のグレード1㎡あたりの単価目安特徴
量産品(スタンダード)700円~1,200円シンプルなデザインが多く、価格が安い。基本的な防カビ機能などは備わっている。
1000番台(ハイグレード)1,000円~1,600円デザインやカラーが豊富。消臭、防水、傷防止などの高機能な製品が多い。

安価な「量産品(スタンダードクロス)」の特徴

量産品クロスは、シンプルなデザインで価格が抑えられているため、リフォーム費用を安くしたい場合に最適です。

主に白やベージュ系の無地調のデザインが多く、どんな部屋にも合わせやすいのがメリットです。

賃貸物件でよく使用されますが、最近では品質も向上しており、一般的な家庭での使用にも十分耐えられます。

特にこだわりがなく、コストを重視するなら量産品がおすすめです。

デザイン豊富な「1000番台(ハイグレードクロス)」の特徴

1000番台クロスは、デザインやカラーバリエーションが非常に豊富で、石目調や木目調、キャラクター柄など、個性的な空間を演出したい場合に適しています。

また、デザイン性だけでなく、優れた機能を持つ製品が多いのも特徴です。

消臭・防水など「機能性壁紙」の種類と価格

1000番台クロスの中には、特定の機能に特化した「機能性壁紙」があります。

例えば、トイレには「消臭・抗菌機能」、洗面所やキッチンには「防水・防カビ機能」、ペットのいる家庭や子供部屋には「表面強化(傷つきにくい)機能」付きの壁紙が人気です。

これらの機能性壁紙は量産品より高価になりますが、日々の暮らしの快適性を高めてくれます。

💡壁紙リフォームの費用を安く抑える5つのコツ

少しでもリフォーム費用を抑えたい、と考えるのは当然のことです。

ここでは、品質を落とさずに費用を賢く節約するための5つのコツをご紹介します。

コツ節約効果の目安内容
相見積もりを取る10%~20%複数の業者を比較し、適正価格と信頼できる業者を見極める。
量産品を選ぶ1.5万円~(6畳)ハイグレード品との差額分を節約。こだわりがなければ最適。
まとめて依頼する諸経費分複数の部屋を一度に頼むと、業者の出張費や経費が一度で済む。
自分でできることをする5,000円~家具の移動や簡単な清掃を自分で行い、人件費を削減。
繁忙期を避ける交渉の余地あり2~3月や9~10月を避け、比較的空いている時期に依頼する。

複数のリフォーム業者から相見積もりを取る

最も効果的で重要なのが、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」です。

最低でも3社程度から見積もりを取り、料金や工事内容を比較検討しましょう。

これにより、地域のおおよその相場観が分かり、極端に高い、あるいは安すぎる業者を避けることができます。

安さだけでなく、担当者の対応や見積もりの詳細さも比較のポイントです。

価格の安い量産品の壁紙を選ぶ

壁紙のデザインに強いこだわりがなければ、量産品(スタンダードクロス)を選ぶのが最も手軽な節約方法です。

ハイグレードクロスに比べて材料費を大幅に抑えることができます。

寝室や子供部屋など、部分的に量産品を取り入れるだけでも総額は変わってきます。

複数の部屋や他のリフォームとまとめて依頼する

リビングの壁紙を張り替えるなら、隣接する廊下や玄関も一緒に依頼するなど、複数の箇所を一度にリフォームするとお得になる場合があります。

職人の出張費や諸経費が一度で済むため、別々に頼むよりもトータルコストを抑えられる可能性があります。

家具の移動など自分でできることは行う

リフォーム当日までに、部屋にある家具や小物を自分で別の部屋に移動させておきましょう。

業者に荷物の移動を依頼すると追加料金がかかる場合がありますが、自分で行えばその分の費用を節約できます。

ただし、重くて大きな家具やエアコンの移動は無理せず、プロに任せましょう。

業者の繁忙期を避けて依頼する

リフォーム業界は、引越しシーズンである2月~3月や、気候の良い9月~10月が繁忙期となります。

この時期は予約が取りにくいだけでなく、価格交渉も難しくなりがちです。

可能であれば、梅雨の時期や真夏、真冬など、比較的業者の手が空いている時期を狙って依頼すると、少し割引してもらえる可能性があります。

👷失敗しないリフォーム業者の選び方

満足のいく壁紙リフォームができるかどうかは、業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。

価格の安さだけで選ぶと、「仕上がりが雑だった」「すぐ剥がれてきた」といったトラブルにつながりかねません。

信頼できるパートナーを見つけるための4つのポイントを確認しましょう。

チェックポイント確認する内容
見積書の明確さ「工事一式」ではなく、材料費、工事費、諸経費などの内訳が詳細に記載されているか。
施工実績・口コミホームページなどで過去の施工事例を確認し、自分のイメージに近いか見る。第三者の口コミも参考にする。
資格・許可「内装仕上げ施工技能士」などの資格を持つ職人がいるか。「建設業許可」の有無も信頼の指標になる。
保証・アフターサービス施工後に不具合があった場合の保証内容や期間が明記されているか。

見積書の内訳が明確で丁寧か確認する

信頼できる業者は、見積書の内訳を詳細に記載してくれます。

「壁紙工事一式」のように大雑把な表記ではなく、「材料費」「下地処理費」「廃材処分費」など、何にいくらかかるのかが明確に分かる見積書を提示してくれる業者を選びましょう。

不明な点について質問した際に、丁寧に答えてくれるかどうかも重要な判断材料です。

施工実績や口コミを確認する

業者のウェブサイトなどで、過去の施工事例をチェックしましょう。

写真を見ることで、その業者の得意なスタイルや仕上がりの質をイメージしやすくなります。

また、実際にその業者を利用した人の口コミは、サービスの質や担当者の対応を知る上で非常に参考になります。

資格や許可を持つ信頼できる業者か見極める

壁紙の施工に関する国家資格「内装仕上げ施工技能士」を持つ職人が在籍しているかは、技術力を測る一つの指標になります。

また、リフォーム工事の規模によっては「建設業許可」が必要となるため、これらの資格や許可の有無は、業者の信頼性を判断する上で参考になります。

保証やアフターサービスが充実しているか確認する

万が一、施工後に壁紙が剥がれてきたり、浮いてきたりした場合の保証制度が整っているかを確認しましょう。

「施工後1年間の保証」など、保証期間や内容を契約前に書面で確認しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

⏳壁紙リフォームの流れと工事期間

問い合わせから工事完了まで、どのような流れで進むのかを事前に知っておくと、スムーズにリフォームを進めることができます。

一般的な流れと期間の目安は以下の通りです。

ステップ内容期間の目安
手順1問い合わせ・現地調査:業者に連絡し、自宅に来てもらい壁の状態や広さを確認してもらう。問い合わせ後、数日~1週間
手順2見積もり・契約:現地調査を基に見積書が提示される。内容に納得すれば契約を結ぶ。見積もり提示後、1週間~2週間
手順3施工・引き渡し:契約内容に基づき工事開始。完了後、仕上がりを確認して引き渡し。1日~3日(6畳の場合)

手順1:問い合わせから現地調査

まずは気になるリフォーム業者に電話やウェブサイトから連絡を取ります。

その後、担当者が自宅を訪問し、リフォームしたい部屋の広さや壁の状態、コンセントの位置などを正確に計測・確認する「現地調査」が行われます。

この時に、希望する壁紙のイメージや予算を伝えておくとスムーズです。

手順2:見積もり提示と契約

現地調査の結果に基づいて、詳細な見積書が作成されます。

複数の業者から見積もりを取った場合は、この段階で内容をじっくり比較検討します。

金額、工事内容、保証などに納得できたら、正式に契約を結びます。

契約書の内容は隅々まで確認し、疑問点は必ず解消しておきましょう。

手順3:施工から引き渡しまで

契約した日時に職人が訪れ、工事が始まります。

家具の移動や養生から始まり、古い壁紙を剥がして下地を整え、新しい壁紙を張っていきます。

6畳程度の部屋であれば、通常1~2日で工事は完了します。

工事が終わったら、担当者と一緒に仕上がりを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。

💬壁紙リフォームに関するよくある質問

最後に、壁紙リフォームを検討している多くの方が抱く疑問にお答えします。

DIYと業者への依頼、どちらがおすすめですか?

費用を極限まで抑えたい、自分で何かを作るのが好きという方であれば、DIYに挑戦するのも一つの方法です。

しかし、壁紙をシワなく綺麗に張るには技術が必要で、特に下地処理やコンセント周りのカットは初心者には難しい作業です。

仕上がりの美しさや耐久性、そして手間と時間を考慮すると、専門業者に依頼するのが確実で、結果的に満足度も高くなることが多いです。

工事中、在宅していても大丈夫ですか?

はい、工事中もご自宅にいていただいて問題ありません。

職人が作業を行いますが、大きな音や振動が発生することは少ないです。

ただし、接着剤の匂いが気になる場合や、ホコリに敏感な方は、作業中は別の部屋で過ごすか、短時間外出されると良いでしょう。

賃貸物件でも壁紙は張り替えられますか?

賃貸物件の場合は、自己判断でリフォームを行うことはできません。

必ず大家さんや管理会社に相談し、許可を得る必要があります。

契約内容によってはリフォームが認められない場合や、退去時に元の状態に戻す「原状回復」が条件となる場合があります。

最近では、貼って剥がせるタイプの壁紙も人気なので、そういった選択肢も検討してみましょう。

🍵まとめ

壁紙リフォームの費用は、部屋の広さや壁紙のグレード、依頼する業者によって様々ですが、相場や内訳を理解することで、賢く計画を立てることができます。

6畳の部屋であれば約4万円から、1000番台の高品質な壁紙を選んでも7万円前後からリフォームが可能です。

費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取り、量産品クロスを上手に活用することがポイントです。

信頼できる業者を見極め、満足のいくリフォームで、あなたの住まいをより快適な空間へと生まれ変わらせましょう。

この記事が、あなたの壁紙リフォーム計画の第一歩となれば幸いです。

当記事の中の人

事務・広報担当

櫻井 伶奈 

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・タッカンマリ

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