#リノベチーフマネージャー加藤#不動産コラム
2025/06/05
中古マンションの購入でよく聞く「耐用年数」って?築30年・40年の物件はどう見る?
こんにちは!リビコンの加藤です。
「中古マンションを買おうと思ってるんだけど、築30年以上って大丈夫かな?」「ローンって組めるの?」そんなご相談をよくいただきます。
たしかに“築年数”という言葉だけを見ると、不安になる方も多いですよね。でも実際には、築年数が経っている=住めないというわけではありません。きちんと管理された物件であれば、築40年でも安心して暮らせるケースもあります。
この記事では、「マンションの耐用年数とは何か?」「住宅ローンは通るのか?」「築古マンションでも後悔しない選び方」などについて、リノベのプロである私・加藤がわかりやすく解説していきます。

マンションの耐用年数って、どういう意味?
法定耐用年数と実際に住める年数は違います
よく聞く「耐用年数」は、税務上で使われるもので、鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションの場合、法定耐用年数は47年とされています。これはあくまで、税金の計算に使われる基準。47年経ったからといって、住めなくなるわけではありません。
実際には、定期的にメンテナンスや大規模修繕がされていれば、築50年以上でも快適に住めるマンションは多くあります。
「築40年」でも安心して住める物件の条件とは
築40年と聞くと「もう古いのでは?」と思うかもしれませんが、チェックすべきは築年数そのものよりも、どんな管理がされてきたかです。
- 外壁のひび割れや雨漏りはないか?
- 配管や給排水設備の更新がされているか?
- 共用部の清掃や修繕は行き届いているか?
- 管理組合がしっかり機能しているか?
これらを総合的に見ることで、そのマンションが「これからも長く住めるかどうか」が見えてきます。
築古マンションでも住宅ローンは通る?

築年数だけで判断されるわけではありません
「築40年って、住宅ローン組めるのかな?」と不安に思う方も多いのですが、実際のところ、築年数だけで融資がNGになることはほとんどありません。
金融機関は以下のようなポイントを見て判断します:
- 立地や資産性(駅からの距離、人気エリアなど)
- マンションの管理状態や修繕履歴
- 購入者の年収や返済比率
条件が良ければ、築年数が古くてもフルローンが組めるケースも。私たちリビコンでも、金融機関と連携しながら、購入者さまにとってベストなローンプランをご提案しています。
リノベーションを前提に購入するという考え方
築古マンションのメリットのひとつが「リノベーションの自由度が高い」こと。間取りも内装も一新して、自分らしい住まいを作ることができます。
「古いけど立地が良い」「広さは理想的だけど内装が気になる」といった物件は、リノベ前提で見るとお宝物件かもしれません。
築40年のマンションでも「買い」な理由
将来の資産価値にも注目を
築年数が経っていても、駅近・生活利便性が高い・人気エリアのマンションであれば、資産価値は安定しやすい傾向にあります。
また、最近では築40~50年のマンションをリノベしておしゃれに暮らす方も増えています。「古さ=ネガティブ」ではなく、「素材」として捉えると、魅力的な選択肢になるのです。
購入からリノベ、アフターケアまで一貫サポート
リビコンでは、物件探し・資金計画・設計・施工・アフターケアまでワンストップでサポートしています。中古マンション選びで迷ったときも、建物のプロ目線でのアドバイスができるのが私たちの強みです。
「このマンション、買って大丈夫?」といったご相談から、「ローンってどう組むの?」まで、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ:築年数だけにとらわれず、「管理」と「可能性」で見る
築年数が古いからといって、必ずしも「住めない」「損する」というわけではありません。
大切なのは、その物件がどう管理されてきたか。そして、リノベーションによってどれだけ暮らしやすくできるか、という“これからの可能性”です。
リビコンでは、そうした視点で中古マンションをご案内し、理想の暮らしを叶えるお手伝いをしています。
気になる物件がある方も、「まずは話だけ聞きたい」という方も、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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